なんか急性リンパ性白血病になった記

金曜か土曜に更新 最悪日曜 というのは昔の話である。今は何かあったら更新

白血病の本を読もう その1-1 木崎(2009) pp.2-30 くらい 白血病のスーパー基礎

正確性はいっさい保証しません
急性リンパ性白血病を中心にやります
わからないところとややこしいところは飛ばします

正常な血液ができるまでとそのはたらき

  • 体内の血液細胞(赤血球・白血球・血小板)はすべて造血幹細胞から、骨髄内での増殖と分化によって産生される。
    • 老廃した血液細胞はやがて脾臓で処理される。
  • 急性白血病のように造血の場である骨髄が腫瘍細胞で占められることで正常造血が抑制されると、貧血症状(←赤血球)出血傾向(←血小板)免疫不全による発熱(←白血球)などをきたす。

白血病に関する基礎知識

  • 白血病とは
    • 腫瘍化した造血細胞が骨髄の中で無制限に増殖して末梢血液に出現する疾患の総称
      • 急性白血病では分化能を失い、未熟な腫瘍細胞が増加する
      • 慢性白血病では分化能が保持され、主に成熟した腫瘍細胞が増加する
    • さらに細胞起源から骨髄性とリンパ性に分類される
  • 急性白血病の症状
    • 全身倦怠感・息切れ・動悸(←貧血)
    • 発熱(←白血球減少)
    • 出血傾向(鼻出血・血尿など)(←血小板減少)
    • 白血病細胞の髄外浸潤
      • 肝障害・肝腫大(肝臓)
      • 脾腫(脾臓)
      • 頭痛・鼓膜刺激症状(髄膜)
      • 関節痛・骨痛・胸骨叩打痛(関節・骨膜への浸潤または骨髄腔への拡大)
      • 歯肉膨張(歯肉)
      • 皮疹(皮膚)
    • このうち、臓器腫大、骨・関節浸潤がALL(:急性リンパ性白血病)に比較的高頻度
  • 診断へのアプローチ
    • ヘモグロビンは低下し、血小板数は減少することが多い。
    • 白血球数は増加することが多い。
    • 急性白血病では末梢血の白血球分画で芽球と成熟好中球のみがみられ、その中間の成熟段階の細胞がいられないのが特徴

自分のことと照らし合わせる(12/17時点)

入院前に一番大きかった左大腿部の痛み。因果関係があるとすれば*1、髄外浸潤による関節痛・骨痛と思われる。MRIで左の腸骨だけ黒く映っていたこと、ステロイド投与による白血病細胞の現象に伴い足の痛みが軽減していることからも裏付けられそう。
他にあったのは2週間つづいた微熱~高熱、たまに息切れ、全身倦怠感。

最初の血液検査(11月下旬)から肝障害(AST, ALT)は確認されていた。

12/10(血液内科受診)の時点で白血球数はやや基準値を越え(9600 (/μl))、ヘモグロビンと血小板数は一貫して減少傾向。下がりかたは14日くらいから落ち着いてきている。



医療スタッフのための白血病ハンドブック

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*1:あるのかないのかわからないし、あってもなくてももはやどうでもいい