なんか急性リンパ性白血病になった記

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みなさんからの贈り物をレビュー「心を整える。」(長谷部 誠)

ウィッシュリストから頂いた 心を整える。 勝利をたぐり寄せるための56の習慣 読み終わりました。ありがとうございました。

どんな本

長谷部誠が書くことで具体性と説得性が導入されたからこそ読める本。知らん人が同じことを書くと、100円コーナーに無数にある自己啓発系の本。

入院してから今まではおかげさまで「それなりに」心が整っているので、また心が整わなくなってきたら読みたいと思います。でも心が整ってない時に「心を整える。」を読むと余計、心が整わなくなるような気もします。元気な人間を見ると疲れるみたいな感じで。



以下気に入った部分の引用

「ひとり温泉」

 ただし、「ひとり温泉」を実際にやろうとすると、これがなかなか難しい。
 ガイドブックで良さそうな温泉宿を見つけて、予約のために電話をかける。「人数はひとりです」と伝えた途端に相手の反応が悪くなって、予約を断られてしまうのだ。きっと世の中には温泉にひとりで来る人なんてほとんどおらず、宿からしたら不気味なんだと思う。
(...)
 とはいえ、断られ続けて失敗を繰り返すと、だんだんどんな宿なら泊まれるかが分かってくる。高級老舗旅館と言われるところは、ひとりでもOKのところが多い。相場は一泊数万円。値が張ってしまうけれど、こちらがわがままを言っているのだから仕方がない。
(...)
 「ひとり温泉」は一生続けたい趣味のひとつなので、たとえ結婚したとしても、定期的に行くつもりだ。もちろん家族で行くときもあるだろうけど、「ひとり温泉」を許してくれる女性じゃないと僕は結婚したくない。

『心を整える。 勝利をたぐり寄せるための56の習慣』長谷部誠 pp. 40-3

 さぼっていたら、運なんて来るわけがない。

『心を整える。 勝利をたぐり寄せるための56の習慣』長谷部誠 pp. 110

人がひとりサボっているくらいで来たり来なかったりするようなものは運ではないと思うけど、「愛だと名付ければそれが愛だと言える」*1みたいなもので、単に呼び方の問題なんだろう。

(このへんの結論としては「良い準備をして運を味方につけよう」みたいな、何千年か前からよくある話)





心を整える。 勝利をたぐり寄せるための56の習慣

心を整える。 勝利をたぐり寄せるための56の習慣

*1:『忘れ咲き』GARNET CROW