なんか急性リンパ性白血病になった記

金曜か土曜に更新 最悪日曜 というのは昔の話である。今は何かあったら更新

のてんごかろーる(退院後106週目の記録)

外来行ってない

若干肌の調子悪いです。薬へったからか

白血病系ニュース

www.mededge.jp

なんかすごそう

news.nationalpost.com

Cancer cells have been programmed back to normal by scientists in a breakthrough which could lead to new treatments and even reverse tumour growth.

For the first time, aggressive breast, lung and bladder cancer cells have been turned back into harmless benign cells by restoring the function which prevents them from multiplying excessively and forming dangerous growths.

新たな治療法や腫瘍の成長を後退させることにもつながる発見により、がん細胞を通常の細胞へ戻す操作に成功した
過剰な分裂と危険な増殖を防ぐ機能を回復させることにより、悪性の乳がん、肺がん、膀胱がんの細胞が無害で良性の細胞に戻された(みたいな感じ たぶん)

なんかすごそう

最近読んだ本

自分はバカかもしれないと思ったときに読む本 (河出文庫)

自分はバカかもしれないと思ったときに読む本 (河出文庫)

バカは作られる

自己イメージは、周囲がその人をどう捉えているかというイメージに連動します。その両方が、「ばかだ」ということになっていたら、「挑戦する」というポジティブな発想にはなかなかなれないですよね。

バカな子がいるのではない。バカは作られるのだ。
(pp. 23-4)

進学実績のよしあしという意味ではなくて、集まっている先生と生徒の質がいい学校というのが確かにある。 (...) 進学でも仕事でも、できるだけ頑張って、少しでもいい環境に自分自身を置いてみる。それは、人生にとって、大きな糧になる。(pp. 39-40)

多様性を失うと、クラスでも国でも、いかなる集団もバカになる。(p. 67)

凡人が数学を学ぶ意味

数っていうのは、実は、抽象的な思考の第一段階なんです。 (...) さらに中学に入ると、つるかめ算をやっめて、x と y に置き換えて計算するようになります。 (...)
またひとつ上の抽象度の世界に入るんです。
こうやって、次々に抽象度のレベルを上げていくっていうのが、おそらく人類特有の能力であり、文化の発展の秘密なんです。そういうプロセスが純粋なかたちで表現されているのが、数学(代数学)なんですね。 (...)
具体的なものからある程度の共通要素を取り出して(これがまさに「抽象」です)、それをほかの場面に応用できる。
ただし、これがうまくできる人とできない人、得意な人と苦手な人がいます。 (...)
人間が長い進化の過程で培ってきた抽象能力を身につけずに、「バカの壁」の手前に留まっていたら、なんとももったいないことです。数学を学ぶ意味は実はそういうところにあって、生きていく上でいろいろな場面で応用できるものなんです。(pp. 110-9)

文章や箇条書きは使い勝手が悪い

要するに、一次元(縦)の箇条書きのような世界から二次元(縦と横)の図式や絵の世界へと発想の自由度を高めることで、バカの壁を越えることができるんです。
図にすると、自然に、ひとつでない歩行からものを見るような姿勢にならざるをえないので、かたいアタマを脱する訓練にもなるのです。(pp. 147-9)

成果が出ないのには理由がある

なぜ途中で諦めてしまうのか。
いちばんの理由は、達成感がないから。いいかえると、成果が出ないから。
そうなんですけど、ここに大きな勘違いがひそんでいます。
成果というのは、比例関係にはないんです。
(...)
要するに、人生における達成というのは、だいたいの場合、突然やってくるのです。 (...) 確かに苦しいんですよ。いつ急激に上がるかは、そうなる前には見えていないんですから。
(pp. 167-9)

バカはこだわりが足りない

うまくいく仕事はそこに参加している全員が自分の持ち場でこだわりをもってきちっと仕事をしている。各人が自分の仕事に誇りをもって、これをやると全体が活性化するんだ、全体の役に立つから自分はこれをやっているんだっていう意識をもっている。(p. 185)

世の中に面白い仕事とつまらない仕事があるのではなくて、その分かれ目は常に自分のなかにあるんです。その人のものの見方、主観なんですね。(p. 187)


なるほど!!!
意識高まりすぎて眠たくなる


最近読んでる本

はじめての福島学

はじめての福島学

こんな感じ

まず、議論の前提を述べておきます。ここでの「放射線の話」は最低限にとどめます。
放射線の話に触れると、「○○という視点が足りない」「○○に言及がない」というクレームが必ず来ます。そのうち、 (...) 「あんたがそれ言って、したり顔しながら説教したいだけだろう」系のクレームまで始まります。
放射線のことを科学や産業の観点から冷静に語ることを越えて、政治問題化したがる人がいるわけです。
それはそれでいいんですが、問題は、政治問題化すると、普通の人がみるみるうちに去っていくということです。
(...)
本書は、そういう「放射線の話を意識高く続ける少数者」をターゲットにはしておりません。 (...)
「放射線意識高い系」の一方には、「放射線の話」と聞いた時点でもう聞く気がなくなったり、聞く気はあっても思考が止まってしまってシャッターを閉じてしまったりする人が出てきている。
(...)
そういう一度はシャッターを閉じてしまった人に、「もう1回だけ軽くシャッター開けてもらえませんか、長居しませんので」とポイントを絞ってお伝えできれば、というのが本書のスタンスです。
(pp. 152-3)


けっこう切れ味するどい

おしまい

引用機能を多用することにより文字数を稼ぐ作戦